手持ちのハルマゲドンからロマンを感じて。
2018年2月16日 Magic: The Gathering《ハルマゲドン》、いいカードですよね。
3Wと言う色拘束の緩さから感じる取り回しの良さは、リセット呪文の中でも上位に来るのではないでしょうか。
セラマゲドンとか大好きでした。
それを一枚でだいたい実現する《荒廃の天使》とかもロマンがありますよね。
ところで、私は基本セットで言えば第5版から第7版、ウルザブロックからオデッセイブロックまでを、最も盛んにMTGをプレイしていました。
次点は神河ブロックです。
したがって、私のカード資産はその辺りが中心になります。
最近の、平均的なカードパワーが高いエキスパンションのカードはあまり持ち合わせがありません。
そのうえ、MTGに掛けられる予算も少ないので、カードのシングル購入も、低価格のものが殆どです。
さてそんな中で、最近購入した《聖遺の騎士》ですが、このくらいの価格のカードは久しぶりに購入しました。
それも全ては《ハルマゲドン》のため。
手持ちの《ハルマゲドン》を輝かせるため。
という訳で、こんなデッキを組んで見ました。
(特に指定がない場合は、すべてレガシーにリーガルになっている、はず。)
《土地:20》
平地 5
森 5
低木林地 4
荒漠なる変幻地 3
進化する未開地 3
《クリーチャー:16》
ラノワールのエルフ 4
極楽鳥 4
土を食うもの 4
聖遺の騎士 4
《呪文:24》
剣を鍬に 4
忘却の輪 4
ハルマゲドン 4
神の怒り 2
睡蓮の花びら 4
減衰のマトリックス 3
からみつく鉄線 3
《サイドボード:15》
神の怒り 2
帰化 4
霧裂きのハイドラ 4
キマイラ像 4
起源 1
はい、弱い。
でもいいんです、楽しければ。
基礎になったデッキは、テラゲドン。
1ターン目フェッチから森でマナクリ召喚、2ターン目テラボア、3ターン目ゲドンが、このテラゲドンの最速です。
しかし、私のデッキレシピを見ていただくとわかるように、上記の動きをするために必須である、サーチ先の土地をアンタップインできるフェッチが無いのです。
したがって、このデッキでは2ターン目に《土を食うもの》は出せません。
1ターン遅れることになります。
それと言うのも、テラボアのP/Tが墓地の土地カードの枚数と同値だからです。
ここで何とか3マナの高打点クリーチャーを出したい。
その時に見かけたのが、《聖遺の騎士》という訳です。
彼は元から2/2であり墓地に土地が無くても場に出ることができるので、1ターン目のフェッチが要りません。
それでいて、ゲドンを打てば、テラボアとは異なり自分の墓地限定ですが、墓地の土地を参照してサイズを大きくして殴りかかれるのです。
とは言え、テラボアとは異なる点がもう一つあり、トランプルを持たないので、地上戦でのダメージ効率は低めです。
やっぱりテラボアは2ターン目に欲しい。
そんな想いから、《睡蓮の花びら》を採用しました。
これなら、1ターン目にサーチ先がタップインするフェッチでも、マナクリを出すことができます。
しかし、僅か4枚のペタルに頼るのは、安定感に欠けます。
そこで、そもそも2ターン目のテラボア/騎士、3ターン目のゲドンという流れが遅れる事を念頭においた戦術を組み込む事にしました。
ここで参考にしたデッキは、タングルストンピィです。
8枚のマナクリがいることと、比較的打点の高いクリーチャー8枚があれば、ストンピィっぽいじゃん!
相手をもたつかせれば、テラボア/騎士→ゲドンが間に合うかも?
という事で、《からみつく鉄線》と《減衰のマトリックス》という妨害手段を投入。
また、万能除去の《忘却の輪》を投入し、敵のプレインズウォーカーを始めとした強力なパーマネントに備えました。
そしてタングルの妨害でターンに余裕ができたら、《聖遺の騎士》のタップ能力で打点を上げたテラボアが敵に襲いかかります。
この状態でゲドンを握っているならもうニヤニヤしっぱなしです。
という形で出来上がったのですが、オリジナルのテラゲドンにあってこちらに無いもの、ゲドン後の復帰速度がやはり問題でしょうか。
テラゲドンには、《壌土からの生命》を搭載し、墓地肥やし兼ハンドアドバンテージ獲得とゲドン後の復帰に必要な土地の回収手段があるのですが、予算の問題で買えません。
それに、ペタル、タングル、マトリックスといった余計なものにスロットが割かれているため、《熊人間》や《秘教の処罰者》といった、スレッショルドで高打点を発揮できるクリーチャーが入りません。
無い袖は振れないので、ここは諦めるしかありません。
とは言え、ゲドンのロマンが発揮できる機能は搭載できたので満足です。
さて、実際に手持ちのデッキとセルフ対決してみると、とにかくウィニーに弱い事が判明しました。
少ない土地でも素早く高打点を生み出すウィニーに対抗するため、サイドボードには、追加の《神の怒り》と、ラスゴ連発をすり抜けられる《キマイラ像》を入れ、御守り代わりの《起源》で墓地に落ちたクリーチャーを回収できるようにしました。
また、青のコントロールに対する対策として、《霧裂きのハイドラ》を用意し、マナクリから緑が出やすいので、《解呪》ではなく《帰化》でサポート。
墓地対策をしてくるデッキにはほぼ勝てないので、マナクリの加速からキマイラと全力Xのハイドラで何とかする事になります。
他に、《恭しきマントラ》や、《セレズニアの魔除け》も入れたいのですが、取り敢えずは脇に置いておきました。
まぁ、サイドボードは、実戦の機会が無いのでどうでも良いので、適当に作ってしまいましたが。
以上になります。
このようなものでお目汚しをしてしまい、恥ずかしい限りですが、《ハルマゲドン》を手札に握ったときのワクワク感が伝われば、今回の日記は成功だと言えます。
お読みくださり、ありがとうございました。
3Wと言う色拘束の緩さから感じる取り回しの良さは、リセット呪文の中でも上位に来るのではないでしょうか。
セラマゲドンとか大好きでした。
それを一枚でだいたい実現する《荒廃の天使》とかもロマンがありますよね。
ところで、私は基本セットで言えば第5版から第7版、ウルザブロックからオデッセイブロックまでを、最も盛んにMTGをプレイしていました。
次点は神河ブロックです。
したがって、私のカード資産はその辺りが中心になります。
最近の、平均的なカードパワーが高いエキスパンションのカードはあまり持ち合わせがありません。
そのうえ、MTGに掛けられる予算も少ないので、カードのシングル購入も、低価格のものが殆どです。
さてそんな中で、最近購入した《聖遺の騎士》ですが、このくらいの価格のカードは久しぶりに購入しました。
それも全ては《ハルマゲドン》のため。
手持ちの《ハルマゲドン》を輝かせるため。
という訳で、こんなデッキを組んで見ました。
(特に指定がない場合は、すべてレガシーにリーガルになっている、はず。)
《土地:20》
平地 5
森 5
低木林地 4
荒漠なる変幻地 3
進化する未開地 3
《クリーチャー:16》
ラノワールのエルフ 4
極楽鳥 4
土を食うもの 4
聖遺の騎士 4
《呪文:24》
剣を鍬に 4
忘却の輪 4
ハルマゲドン 4
神の怒り 2
睡蓮の花びら 4
減衰のマトリックス 3
からみつく鉄線 3
《サイドボード:15》
神の怒り 2
帰化 4
霧裂きのハイドラ 4
キマイラ像 4
起源 1
はい、弱い。
でもいいんです、楽しければ。
基礎になったデッキは、テラゲドン。
1ターン目フェッチから森でマナクリ召喚、2ターン目テラボア、3ターン目ゲドンが、このテラゲドンの最速です。
しかし、私のデッキレシピを見ていただくとわかるように、上記の動きをするために必須である、サーチ先の土地をアンタップインできるフェッチが無いのです。
したがって、このデッキでは2ターン目に《土を食うもの》は出せません。
1ターン遅れることになります。
それと言うのも、テラボアのP/Tが墓地の土地カードの枚数と同値だからです。
ここで何とか3マナの高打点クリーチャーを出したい。
その時に見かけたのが、《聖遺の騎士》という訳です。
彼は元から2/2であり墓地に土地が無くても場に出ることができるので、1ターン目のフェッチが要りません。
それでいて、ゲドンを打てば、テラボアとは異なり自分の墓地限定ですが、墓地の土地を参照してサイズを大きくして殴りかかれるのです。
とは言え、テラボアとは異なる点がもう一つあり、トランプルを持たないので、地上戦でのダメージ効率は低めです。
やっぱりテラボアは2ターン目に欲しい。
そんな想いから、《睡蓮の花びら》を採用しました。
これなら、1ターン目にサーチ先がタップインするフェッチでも、マナクリを出すことができます。
しかし、僅か4枚のペタルに頼るのは、安定感に欠けます。
そこで、そもそも2ターン目のテラボア/騎士、3ターン目のゲドンという流れが遅れる事を念頭においた戦術を組み込む事にしました。
ここで参考にしたデッキは、タングルストンピィです。
8枚のマナクリがいることと、比較的打点の高いクリーチャー8枚があれば、ストンピィっぽいじゃん!
相手をもたつかせれば、テラボア/騎士→ゲドンが間に合うかも?
という事で、《からみつく鉄線》と《減衰のマトリックス》という妨害手段を投入。
また、万能除去の《忘却の輪》を投入し、敵のプレインズウォーカーを始めとした強力なパーマネントに備えました。
そしてタングルの妨害でターンに余裕ができたら、《聖遺の騎士》のタップ能力で打点を上げたテラボアが敵に襲いかかります。
この状態でゲドンを握っているならもうニヤニヤしっぱなしです。
という形で出来上がったのですが、オリジナルのテラゲドンにあってこちらに無いもの、ゲドン後の復帰速度がやはり問題でしょうか。
テラゲドンには、《壌土からの生命》を搭載し、墓地肥やし兼ハンドアドバンテージ獲得とゲドン後の復帰に必要な土地の回収手段があるのですが、予算の問題で買えません。
それに、ペタル、タングル、マトリックスといった余計なものにスロットが割かれているため、《熊人間》や《秘教の処罰者》といった、スレッショルドで高打点を発揮できるクリーチャーが入りません。
無い袖は振れないので、ここは諦めるしかありません。
とは言え、ゲドンのロマンが発揮できる機能は搭載できたので満足です。
さて、実際に手持ちのデッキとセルフ対決してみると、とにかくウィニーに弱い事が判明しました。
少ない土地でも素早く高打点を生み出すウィニーに対抗するため、サイドボードには、追加の《神の怒り》と、ラスゴ連発をすり抜けられる《キマイラ像》を入れ、御守り代わりの《起源》で墓地に落ちたクリーチャーを回収できるようにしました。
また、青のコントロールに対する対策として、《霧裂きのハイドラ》を用意し、マナクリから緑が出やすいので、《解呪》ではなく《帰化》でサポート。
墓地対策をしてくるデッキにはほぼ勝てないので、マナクリの加速からキマイラと全力Xのハイドラで何とかする事になります。
他に、《恭しきマントラ》や、《セレズニアの魔除け》も入れたいのですが、取り敢えずは脇に置いておきました。
まぁ、サイドボードは、実戦の機会が無いのでどうでも良いので、適当に作ってしまいましたが。
以上になります。
このようなものでお目汚しをしてしまい、恥ずかしい限りですが、《ハルマゲドン》を手札に握ったときのワクワク感が伝われば、今回の日記は成功だと言えます。
お読みくださり、ありがとうございました。
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